今日も一つは良きことを

50代会社員。日々の気づき、目標、反省を綴ります。

青天を衝け第37回

日清戦争で日本が勝利し、
賠償金をふんだくるというシーンがあった。


思い出したのが、
過去に中国やベトナムで戦争の記録展示物を見たこと。
戦争は、国と国との間に禍根を残す。
どの国も、繰り返しては欲しくない。
戦争の経緯や思惑については、いろいろ複雑そうで
見方も人によるので割愛。


力をつけたものが、権利を奪取する。
力の弱いものは、自分を見つめなおし、そこから巻き返して競争をする。
お互いに切磋琢磨をする競争、
とは全く別物。

ニチアサ・ヒーローもの

日曜朝のヒーローものを見るたび
自分の中の子供っぽい面を意識してしまう。


大人として育っている人は、もっと別のことに時間を使っていて
ちゃんと大人として生きているのだろうな、と想像しつつ。。。
(自分の年齢を棚にあげ)


なのですが、結構大きいお兄さんお姉さんも見ているようだ。
日曜日のtwitterトレンドも、毎週毎週凄いことになっている。


結構面白いと思うのが、毎回のテーマが現代や少し先の未来を取り入れているところ。
製作会社の人が考えに考えてなんだろうが、一つだけ少し気になっているところがある。


多元宇宙、メタバース、ゲノムなんかはなんとなくわかるのだが、
今回の悪魔は一体どこから発想を得て、組み込むことにしたのだろう。


裏を探るほどのマニア、ファンでもないのだが、
心情的には、現実世界に対して不安を想像させる要素だなと感じる。
何か潮流があったりするのか?
自分自身に外から組み込まれた悪の要素という設定なのか、
それとも元々組み込まれている要素か、によっても解釈が変わってくる。
個人的には悪の秘密結社によって組み込まれた一号の初期設定踏襲を希望です。
(悪と悪魔は別物ですけど)

お風呂の効果

ヤマザキマリさんの本を読んでいる。ほぼほぼ読了。

仕事にしばられない生き方 (小学館新書)
仕事にしばられない生き方 (小学館新書)
小学館


最後の方の章で、ローマ帝国がなぜあちこちに大衆浴場を作っていたのかの下りがある。


時はじり貧で、ローマ帝国がさらなる領地拡大を行っていた時代。
「戦争か風呂か」を皇帝が考えて、そりゃフロでしょって皇帝が判断をしたのだろうと。


お金や効率というパワフルな価値観に対抗できる、逆の価値観が必要だと
当時の賢明な皇帝は考えた(多分)。


お風呂は、皆が裸になって、ほっと一息できる至福の時間。
現代の働き方改革(休み方改革)にも通じる考え方。


まぁ、確かにそれはあるな、と思う反面、
テルマエ・ロマエにも表現されていたように戦争でケガをした人を癒すため、
あくまでも戦争を中心に考えた可能性もあるな、湯治じゃないかと個人的には想像中。


~~~


時代や場所によって、不幸にも戦争や貧乏に追われて大変な思いをする人々がいる。
お金や戦争から遠いところにいたいと考えるのは誰しも思いそうだけど、
そう考えずに自分だけが、自分のいる組織だけが力を持ち、
他人を操りたい・貪りたい・お金で買える幸せを享受したいと考えるのも想像はたやすい。


各国のいわゆる偉い人たち、特に仲たがいをしている国や嫌われている国の人たちが
会議なんかじゃなく、お風呂に一緒に入り、裸一貫一人の人間として
「いい気分ですな~」とか話すような世界だったらいいのにな。


サミットなんかで首脳が集まったときに、実施したらいいのにな。
(要人警護が大変になるか。丸腰やし)