今日も一つは良きことを

50代会社員。日々の気づき、目標、反省を綴ります。

視野の狭さ

高校生の時に「視野が狭いなぁ」と面と向かって言われたことがある。
(もう30年以上経つが、アイツ今頃どうしているかなぁ。)


その時から、自分の意見は複数あるうちの一つでしかなく、
何か課題があるときに、他の見方はないかと考えたりスコープを意識する癖がついた。
それから、解決手段に対しての知見が足りないときには本を読んだり
外部の知見を得るために社外の勉強会などに積極的に参加するようにしてきたのだが
ちょっと考えが変わってきた。


最近になって思うのは、この行動だけでは、視野の狭さを広げることに対しては
行動が不足しているということだ。
本を読んだり、外部の知見を見聞きするのは、単なる手段のインプットでしかない。


自分が出す意見に対して他者の視点でのフィードバックを得る対話形式をとらないと
本当の意味で視野が広がることにはならない。


アウトプットしフィードバックを受ける場を持つことこそが
自分の視野の狭さの度合いを意識するとともに、
新たな角度の視点を得る機会となるとしみじみ考えた次第。


意見を継いでいくのって大事だし、対話って大事なのだな。人を作る意味で。


それとともに色んなタイプの人と話す機会や、同じテーマを話す機会って
意識的に作っていかないと本当に難しいなぁ。
どうしても仲間うちの話になってしまいがち。